大事なのは、定期テストではなく実力テストの点数
大事なのは、定期テストではなく実力テストの点数
最近、中3生のお悩み相談に、受験したい私学を学校の懇談でダメと言われたという話をよく聞きます。私立高校は、やはり実力テストの成績により判断されるのが常道。
定期テストの5教科合計と実力テストの合計が著しく差がある。定期テストの合計と力テストの合計の差が50点以上という人も。こういう人は、私学の受験には不利になることが多いようです。
定期テストの点数アップは、塾として必然のミッション(課題)ですが、実力テストについての企画が少ない塾が、最近多いようです。(そのほうが、教えるほうは取り組みやすかったりして?)
中3になれば、定期テストは、副4教科も含めある程度自分でできるようになっていってほしいものです。
定期テストばかりに注力していた生徒さんに限って、私学の志望校を下げなさいという指示をされているようです。
実力テストは、範囲も広いし、どこが出題されるかわからないので、教える側も習う側も取り組みにくいのは、確かです。
しかし、入学試験の試験範囲は中学3年分です。定期テストのように範囲は決まっていません。
受験生の皆さん、試験範囲が中学3年分の勉強に今日から突入です。範囲も広いし、どこが出題されるかわからないという理由で逃げずに取り組んでいきましょう。
ヒントは、過去問にあります。当教室では、全員が、過去問に取り掛かっています。
えっ?過去問をまだ買っていない?
高校合格がゴールとは決して思っていない塾屋より