入学おめでとうございます。新中1・高1の皆さんへ
2024春期折込チラシ
入学おめでとうございます。新中1・高1の皆さんへ
新学期の注意事項をお伝えします。
新中1・高1の皆さんそして保護者の皆さん。まずは、ご入学・入学式おめでとうございます。全員が夢いっぱいで、学校の校門をくぐり、桜の木の下や校門前で喜びいっぱいの記念写真を撮られている頃だと思います。
なのに、数年たつと、こうしておけばよかったとか、しなければよかったとかの話が出てきます。そこで、今日は、新中1・高1でよくある失敗の話をしてみます。こうすればうまくいく、あるいはうまくいったという話が、ここかしこで飛び交っているようなので・・・。
◎新中1編
まず、中学の生活リズムを確立させましょう。中学校に入ると、クラブ・塾をはじめ
小学校時代とは比べものにならないぐらい忙しくなります。
例えば、塾に通いだしたとしたら、ふつうは、7時から10時ぐらいまで週3回拘束されます。学校のクラブには、朝練があったりします。その生活が、突然始まるのです。
こんな状況は、保護者の皆さんのころにはなかったことかもしれません。
そこで、提案です。学校→塾→クラブか学校→クラブ→塾の順番で、少しタイムラグをつけて始めさせてやってください。いきなり、全部を同時期に始めるのは、危険かもしれません。少しずつ開始時期をずらしてあげるのが大切かもしれません。
例えば、塾の受講科目を絞って通塾開始するのもいいかもしれません。深夜にわたるスマホは制御したほうがいいと思います。
ただし、覚悟して、有名進学塾や有名私立中学に入った人は、頑張ってもらわないといけないかもしれません。
◎新高1編
高校に進学した瞬間に、気を抜いてしまう生徒が多いのは、昔も今も変わりません。
先日来、伝え続けていることですが、高校合格がゴールではないことを伝えることが重要だと思います。
高校に進学してからも、指導する塾が大手予備校を除き少ないのも原因かもしれませんが、高校進学と同時に、悪い意味で解放される生徒が多いことも原因のようです。
いろいろ夢も多いと思いますが、まずは、日々の授業の理解と最初の中間テストの結果を整えることが大切かと思います。評定最低4以上を狙いたいところです。
文系でも、数理の手を抜かないことが重要です。
指定校推薦を狙うなら1学期からと伝えるのも重要かもしれません。(1学期さぼると、14%指定校推薦のチャンスを失う)ことも伝えておきましょう。
最近、怖いのは、中堅公立高校を中心にアルバイトをしたがる高校生が増えてきていることです。もし、どうしてもしたがったら、定期テスト直前は、必ず休めることとしっかり早い目にバイト先にシフト表を出すことが大切だと伝えるようにしましょう。
大学入試の仕組みが激変していることもしっかり伝えて、気を引き締めて高校合格がゴールではないことを伝えることが大切です。
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