語彙力をつけるため、テレビを見ましょう!
こんにちは!
南堀江の個別指導塾ECCベストワン西長堀堀江校の橋本です。
最近の子って、テレビを全然見なくなりましたよね。
昔は、スマホやインターネットもなかったので、勉強の誘惑第1位は、テレビでした。テスト前なんかは、テレビをだらだらと見過ぎないように気を付けていました。
でも、今、テレビって本当にすごかったんだな、と思います。
よく、生徒と話していて、「え、こんな言葉も知らないの?」と思うことが増えました。
たとえば、よく使うカタカナ語。アリバイ、セラピー、フレックスタイム、パラレルワールド、ネグレクト、トランジット、ランダム、トラウマ、など・・・
中学生、高校生もこの言葉を知らない子に今まで何度も出会いました。
たとえば、英単語を説明するときに、therapyという単語を覚えやすくしようと、「日本語でも、なんとかセラピーって言わない?」って言ったりすると「聞いたことないです」っていう返事。聞いたことないと、1から覚えないといけないですね。
また、これくらいのカタカナ語って、当たり前のように国語にも出てきます。知らないとその都度理解できなくて大変だと思います。
カタカナ語だけでなく、ことわざなどの言い回しも知らない子が増えています。
私自身インターネットで情報を得ることが多くなり、テレビを全く見ない日も増えました。
そうすると、自分の興味のあることばかり検索するようになるので、特定の分野には詳しくなるのに、いろんな分野の情報をバランスよく得ることは難しくなってきます。
テレビは、本当に朝のちょっとした情報番組とかワイドショーであっても、日常会話では使わないような語彙もたくさん使われていて、流しっぱなしにしているだけでもいろいろな情報を得ることができることに気が付きました。
目と耳からの情報って本当にすごいと思います。いろんな年代のコメンテーターの人の意見を聞くのも、面白いです。
日常会話では使わないような語彙が増えていくだけでなく、知らないうちに、社会の様々な問題に対して、自分の意見を持つようにもなります。
また、ドキュメンタリー番組は、使われている語彙も比較的難しく、しかも学校の勉強に興味を持つきっかけになるんものも多いので、かなり使えます。
本を読むのはなかなか気が進まない、という人でも、テレビを見ることは出来るはず・・・
テレビを気軽に見て、国語力、知識、思考力の底上げをしましょう!!
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