0603 英検を取得すると、何が有利?どこが有利?
英検を取得すると、何が有利?どこが有利?
公立高校文理学科は2級取得がMUST!
昨年度資料による情報ですが・・・・
本日、2023年度第一回英語検定テストを当新石切駅前校で実施中です。ということで、去年10月に掲載した英検関係の文章を再度挙げさせてもらいます。昨年度の資料なので、今年度に変更点などがありましたら、ご容赦ください。
昨今、英検・英検ってうるさいようですけど、どういうことなのでしょう?今日は、なぜうるさく言い出したのか、英検を取り巻く現状(入試時の特典等)と今後どうしたらいいのかについてお話させていただきます。
英検協会が推奨している各級の目安
・5級→中学初級程度
・4級→中学中級程度
・3級→中学卒業程度
・準2級→高校中級程度
・2級→高校卒業程度 公立高校英語入試時得点8割見込点・中3時点では難関か?
・準1級→大学中級程度
・1級→大学上級程度
読み替え対象の具体例
英検3級読替対象校
あべの翔学・大阪産大附属・金蘭会・香里ヌヴェール学院・樟蔭・城星・プール学院・箕面学園・箕面自由学園 以上9校
一部例:大阪産大国際科グローバルコース 3級70点読替
英検準2級読替対象校
あべの翔学・大阪産大附属・金蘭会・香里ヌヴェール学院・樟蔭・城星・プール学院・箕面学園・箕面自由学園・大阪学芸・大谷・関西大学北陽・常翔・羽衣学園・明星 以上15校
一部例:近畿大学付属 英語特化 65%
明星 70点
英検2級読替
得点の読み替え以外に、授業料等の給付をする高校も出てき始めています。
以上、現状わかる範囲で書いてみました。詳しいことは、学校か当教室にお問い合わせください。情報の早期入手と学力アップは入試合格の両輪です。
ご存じですか?東大阪市英検受験料補助について
東大阪市の公立小・中学校に通学している方への連絡です。
東大阪市では、公立小・中学校に通学している生徒が英検を受験する場合、その料金の半額が補助されるそうです。原則は第二回検定のみで、一人につき、年1回補助(受検料額,全額支払い後、半額通帳に還付)を受けることができるそうです。
注意:補助申請の窓口は学校になります。
ホームページは令和4年英語検定受験料補助について-東大阪市で検索可能です。(昨年度資料より
最重要ポイント:
このように、高校程度の知識を要すると、英検協会が言っているにも関わらず、公立高校文理科は、2級→高校卒業程度のレベルの合格を英語80%得点保証の条件としています。
にもかかわらず、学習塾業界は、学校準拠の進度に合わせているため、中3時点での2級合格は困難となり、かなりの有名な集団型進学塾で英検2級合格者が、英語のみ他塾に通っているのが現実です。学校進度準拠型あるいは、5教科均等指導型、いずれにしても、英語を囲む教育環境に対応しきれていない集団型塾では、完全な受験対応は難しくなりつつあります。
中3になってから英検2級合格を目指すのはかなり困難です。小学生から早期の受験・準備をお勧めします。もう一度言います。中3からでは、遅すぎます。
長々と、思いつくまま書き連ねましたが、まとめると、英検をはじめとして、最近の受験に対応するには、早期の情報把握と着手が重要と考えます。
⁂英検取得対策のためのショートステイ在塾生・他塾との併用生も増えてきています。
時代に乗り遅れない子育てを推奨してみたい塾屋より