通知簿の在り方激変中❕昔より通知簿5は取りやすい❕ということは?
通知簿の在り方激変中❕昔より通知簿5は取りやすい❕ということは?
・相対評価
5→7%, 4→24%, 3→38%, 2→24%,1→7%という風に全生徒数に対する割合で決められていました。
平成14年度あたりから・・・絶対評価に❕保護者の皆さんはご存じない?
・絶対評価
絶対評価になり、相対評価のような、人数しばりがなくなりました。かつて、相対評価の頃は「1」「2」は合計31%の子についていましたが、今は合わせても10%程度?成績格差が最も激しい数学でさえ、多くても20%?かも?さらに、オール3は平均以下?ということをよく聞きます。
実際、当教室で、教育相談をした生徒さんで、中3でどこの塾へも通わずに、ほぼオール5の方が数名いらっしゃいました。(どの塾にも通塾せずにほぼオール5?信じられないけど事実❕)また、そのうち全員が公立高校の文理学科に合格・進学したわけではありませんでした。
一昔前の相対評価の時代のオール5の生徒さんは、ほぼ、全員が公立高校の文理学科に合格・進学したものです。でも今は、その生徒さんたちの結構な人数が、2番手公立高校か私立高校へ進学されていると聞きます。
結論です。今の通知簿5をとる生徒の数は、増えています。このことをしっかり踏まえて、受験に臨まれることをお勧めします。
当教室では、大学入試・高校入試・中学入試等激変する入試状況に立ち向かうべく、情報の提供に邁進中です。
保護者の皆さん、昨今の入試は、大学入試まで見据えた情報戦の様相を呈しています。中学入試合格・高校入試合格がゴールではありません。
ご一緒に時代の変化に乗り遅れないように頑張っていきましょう。
変化は常なりと考える塾歴40年強の老塾教師より