英文読解のコツ

2学期募集チラシ
【新傾向対応!!】英検対策チラシ
英検やTOEICになると、分からない単語が出てきて、文章の内容が理解出来ず、英文読解問題を解くのを諦めてしまう受験生がいらっしゃいます。
実は単語を全て知らなくても、文章は理解できるようになっています。
文章読解を解くカギは、文型と品詞にあります。
では、具体例を交えながら、このテクニックを詳しく見ていきましょう。

1. 数量表現で文の主語を見抜く
英文を読むとき、主語と動詞の関係を押さえることが重要です。
特に、数量を表す表現では、AとTheで動詞の形が変わることがあります。

[キーフレーズ]
・ The number of ~is …:~の数は…である。
・ A number of ~are …:多くの~は…である。

この違いを覚えておくだけで、文の構造がぐっと見やすくなります。

2. 第2文型で形容詞の位置を予測する
次に、動詞の文型について考えてみましょう。
特に第2文型(S+V+C)の動詞を知っておくと、文の構造が見えやすくなります。

[例]
・remain + 形容詞~:~のままである
・become + 名詞・形容詞~:~になる
・seem + 形容詞~:~のように見える
・appear:~に見える

3. 接続詞で文と文のつながりを把握する
長文を理解する上で、接続詞の役割は非常に重要です。
接続詞は文と文のつながりを示すので、文章の論理構造を把握するのに役立ちます。

[例]
・Although:~にもかかわらず
・Therefore:したがって(原因と結果を示す)
・However:しかし(逆接を示す)
・Moreover:さらに(追加情報を示す)

これらの接続詞を見つけたら、その前後の文の関係性に注目してみましょう。
文章の流れがより明確に見えてくるはずです。

4. 代名詞の指示対象を追う
長文では、同じ単語を繰り返し使わないために、代名詞がよく使われます。
これらの代名詞が何を指しているのかを正確に把握することで、文章の一貫性が見えてきます。

以上のように、単語だけでなく、文型や品詞、接続詞、代名詞などの文法要素に注目することで、知らない単語があっても文章の大まかな内容を掴むことができるのです。

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