習いものもほどほどに❕その時々に応じた優先順位をつけましょう❕

習いものもほどほどに❕その時々に応じた優先順位をつけましょう❕

本日お伝えしたいのは、いろいろなことをさせてあげたいので、習いものを小さいうちから習わせ、それぞれの習いものをいつまでさせるか?にフンギリがつかなくて、受験期に向けての準備ができず、勉強も習いものもすべて中途半端に終わらせてしまったお子さんの保護者の方を、この40年間でたくさん見てきました。最近では、お化粧品に例えるとオールインワン・お仕事に例えるとワンストップにあたるようなよろず習いものコンシェルジェとしてアドバイスを差し上げるようにしています。

アドバイス例

中学受験

難関私立中学受験の場合

・平泳ぎ・背泳ぎ・クロール・バタフライ4泳法ができたら休憩?

・そろばんは、暗算ができるようになったら休憩。

・公文さんは、小学校の範囲(分数・小数)が終わったら休憩?

・ピアノ・バレイは担当の先生と相談して、早くて4年の2学期、までに通う日数を減らしてもらう?

・英検受検の英語塾は、少し続けられても大丈夫?ただし、4年の2学期以降は休憩?

中堅私立中学受験の場合

・週3回の通塾ができる程度に習いものは5年の2学期までに調整しておきましょう。

共通のアドバイス➡中学受験は、12歳の1月にしかテストはありません!

それ以外の習いものは、受験終了後にチャンスはあるはずです。

高校受験

外部のスポーツクラブチームに所属している場合

・大体、週2回休みがあるので、その日に5時30分頃から通塾で、その後、自習で

普段の勉強不足を補いましょう。

・スポーツの推薦入学の可能性が高くなったら、通塾回数を減らしましょう。

・スポーツクラブの監督・コーチが推薦の際に必要な点数をおっしゃっていたら、お知ら

せください。それを目標点にしましょう。

まだまだ、ありますが、次の機会にお知らせします。どこに、いつ重点を置いて習いも

のを調整するかが、重要です。やめさせるのではなく休憩です。なぜなら、始めなさいと

言ったのは、たいてい親御さんですから、いきなりやめろとは?とりわけ、勉強のために

とは言いにくいですよね。始める前に、区切りを決めておくことが大切です。甲子園ボーイ・Jリーガー・オリンピック選手まで行けるなら別ですが・・・・

甲子園ボーイ・Jリーガー・オリンピック選手まで指導経験のある塾屋より

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