新高1生!数学嫌いにならないで!
2024春期折込チラシ
毎年、高校1年生から数学についての相談が多いので、この投稿で書いてみることにしました。
高校1年生が嫌いになりやすい数学Aの確率について書いてみます。
小学校では、起こりうる場合を落ちや重なりが無いように調べること(並べ方や組み合わせ方)について学びます。
中学校では、確率の意味・同様に確からしいことの意味・確率を求める手順・起こりうる場合を、表や樹形図を利用して全部あげ、確率を求めること・ある事柄の起こらない確率などを学びます。
高校では、順列・組合せ・確率の基本性質・独立な試行の確率・反復試行の確率・条件付き確率などを学びます。
このように数学では、小・中・高の内容が密接につながっています。
特に確率の範囲は、中2の確率がわからないまま、高1の順列・組合せに入ってしまって数学Aがダメになり、ひいては、高校入学と同時に数学嫌いになる人が多いようです。
学校現場では、小・中・高のつながりが分断されていて、高校の先生方は、小中学生の理解状況をご存じない方が多いように見受けられます。
塾現場では、小・中・高を継続して指導することが多いので、高校数学をイメージしながら中学・小学生を指導しています。
以上のようなことを気にかけながら、この春以降新金岡校では、数学アレルギーをなくそう!をテーマに頑張っています。
卒業生を始め、高1の皆さん。この春からしっかり復習して、一緒に数学嫌いから脱出してみませんか?
ECCベストワン新金岡校
堺市北区長曽根町815-2 トリニティ・コート新金岡1階
電話:072-250-9930