夏休みが終わり、新学期突入！！

みなさん、こんにちは。少しご無沙汰しておりました。

夏期講習も終盤を迎え、塾生、個々充実した時間を過ごせたかと思います。猛暑の中、熱中症の生徒も出ず、皆体調管理をしっかりしてくれたと思います。

また、その背景には、保護者の方々のケアとお心遣いがあってこそ、と感謝しています。

手紙に使う季語で、８月は「晩夏の候」、９月は「初秋の候」等を用いますが、今年に関しては、毎日３５度前後という暑さで、違和感を感じました。

さて、新学期に入ると、早々に実力テスト、模試、またすぐに中間テストと押し寄せるテストの波、学校の宿題に、塾の宿題に追われる毎日。見落とされがちなのが、終わったテストの解き直しです。点数や、学年順位、また偏差値に目がいき、一喜一憂する場面を良く見かけます。結果も大事ですが、間違ったところを再度、間違わないよう、また、その単元が過去に盲点であったところをしっかりと反省し、フォローしていくのが大切です。

私は塾生に暗記する場合は、とにかく声に出して、自分の声が聞こえるよう、そして誰かに読み聞かせる意識で、発音し作業としてするよう指導しています。暗記（作業）にかける時間は、１５分または、３０分のスパンで色々な科目をローテーションするようにも言っています。脳科学的に、集中力は、１５分が最適ということも実証されているそうです。それ以上一気にしても短期記憶であり、時間が経つと一気にフェイドアウトしています。例えば、１５分間、英単語を覚え、少し深呼吸でもして、１５分数学の公式を覚え、そして１５分古文単語を覚え、１５分社会の用語、年代等を覚え、そして１５分英単語に戻りというように。でも、黙々と読むだけ、書くだけだと睡魔との闘いとなるので、しっかりと声を出すこと。仕上げは、紙に書きあげて、問題をやってみる・・・これを実践するよう指導しています。なかなか照れる生徒もいるようですが、確実に結果が出ている生徒を目にしています。素直⇒努力⇒実行⇒実感⇒報告、この連鎖が自己成長を感じることができ、次へのモチベーションにつながると信じています。

さぁ、苦手意識を払しょくするよう、頑張りましょう。ベストワンで一緒に勉強できることを願いつつ。体験授業は無料なので、充実した設備と空間を見に来てくださいね♪

夏の疲れは、秋にでると言われています。体調管理にはくれぐれもご注意を！