2022年第2回英検1級2次試験トピック⑤
2022年第2回英検1級2次試験トピック⑤
2022年第3回英検チラシ
【新金岡】2学期生募集チラシ(改)
英検準1級取得者の若林です。
【インフラ投資はアメリカ政府にとって最優先事項であるべきか?】
何度もお伝えしておりますが、英検1級のライティングおよび面接は3つのキーワードを自分で考えて出さないといけないため、非常に難しい試験となっています。上記のトピックの場合、今回の英検1級2次試験のスピーチ後の面接官からのQ&Aからの出題です。ポイントは【インフラ投資】と【アメリカ政府】。このトピックはアメリカのバイデン大統領による1兆ドル(約110兆円)規模の肝入り施策であるため、勉強中の私なりの見解として、賛成意見で、①【環境】、②【経済】、③【平等】、の3つの観点から考えています。
①【貿易】の観点から、アメリカ政府が温室効果によって生じる環境悪化を先を読んで取り組むことが喫緊の課題である。
例)expansion of electric cars and AI:電気自動車やAIの拡大
production of clean energy:クリーンエネルギーの創出
②【経済】の観点から、アメリカ政府がインフラ投資によって経済を活性化させることが急務である。
例)renovation of roads and bridges:道路や橋の改修
expansion of public transformations:公共交通機関の拡張
③【平等】の観点から、アメリカ政府が貧富の差を解消することが急務である。
例)expansion of high-speed networks:遠隔地や公共施設への高速回線の拡大
の、3つをキーワードとして挙げることが出来ると考えます。この経済トピックは時事問題であり、現在のアメリカの情勢についてのトピックであるため、過去問もなく、モデルスピーチがないため、非常に難しいトピックとなっていますので、普段からいろいろな社会問題に対して、自分の意見を持つことが大切であると考えます。
英検1級保持者は主に教員採用試験で英語の科目が免除となり、上位の国公立大学や私立大学の総合型選抜でも有利となり、受験者も増えてきているため、今後の英検の参考にしていただければ幸いです。
ECCベストワン新金岡校
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