2022年第2回英検準1級所感
英検準1級取得者の若林です。
2022年第2回英語検定試験、大変お疲れ様でした。私が2021年第2回英検にて準1級を取得してから1年が経ちました。今回の英検準1級問題を解きましたが、私が受験していた頃のレベルの高いテスト内容であったと考えます。
【所感】
◎リーディング
・語彙問題
10/12(水)の簡易版をご覧ください。
・読解穴埋め問題
『ナブタプラヤのストーンサークル』
ストーンサークルがカレンダーと星座の動きとの関連があるという知識があれば問題は解きやすい。
『良い道路の動き』も標準レベル。
長文読解問題は、『顔を認識すること』、『ドリアンと巨大フルーツコウモリ』は文章的に標準。resort to(~に訴える)は、英検1級・準1級重要イディオム。ところが、最後の『LRGB』(長距離砂漠挺身隊)は、内容も英検1級では頻出の戦争物なので、内容把握に時間をとられた受験生が多かったのではないでしょうか?一言で言えば、第二次世界大戦中にイギリスを勝利に導いた陸軍の偵察隊の話だと分かれば、2/4、よくて3/4問正答キープ出来ればよいかと考えます。
terrain:地形
mobile motorized unit:機動性を整備した軍隊
resourcefulness: 機転
ammunition: 弾薬
weaponry: 兵器
raid: 襲撃 英検準1級語彙問題で何度か出題されているため、要注意。
turning point: 転換点
◎ライティング
人々はインターネットによる情報を信じるべきか?
インターネットは今や日常生活には欠かせない情報源であるため、インターネットの欠点はあるものの、賛成意見で、【インターネットのニュースは日常生活では不可欠(essential for every life)である】、【インターネットの情報は学習をする上での役立つ情報源(useful information resources for learning)である】の2点を押さえれば、12/16点以上は確保できると考えます。
英検準1級は大学入試でも必要で、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。
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