公立高校入試までに最後にできること

ECCベストワン 上本町夕陽丘校の川原です

いよいよ公立高校入試まであと4日となりました

公立高校を第一志望にする生徒は、誰よりも最後まで集中を切らさず勉強しないといけないので、本当に大変だなあと感じます

 

先日、最終の倍率が発表されました

天王寺 1.20

大手前 1.21

高津 1.42

生野 1.37

八尾 1.13

清水谷 1.29

夕陽丘 1.03

阿倍野 1.13

 

当塾は大体この辺りを目指してやっているので、他は記載しておりません

ご了承下さい

びっくりは夕陽丘高ですね

昨年1.5超の人気校がかなり低い倍率です

実力が近い八尾や清水谷の倍率もそんなに高くないので他に流れた感もなく・・・

今年は私立に流れた可能性があります

 

倍率ってやはりみなさん気にしますよね♪

1.5倍なら3人に1人が不合格になります

1教室で30人ほど受験者がいると、その内10人は不合格です

 

300人定員の450人受験がちょうど1.5倍

300人定員の315人受験が1.05倍

前者は150人不合格、校舎は15人不合格です

まあこう書くと結構な差です・・・

 

受験における受験者の得点の分布は、合格ラインから大きく突出して上の生徒はほんのわずかで、突出して下の生徒もほんのわずかです

一番多い層は合格ライン前後で5点差くらいのところにたくさんの生徒がいます

 

当然ですよね

同じような実力の子が同じ高校を受験しているので、みなほとんど同じような点数を取る

 

では合否の分かれ目は・・・?

 

それは

①最後の頑張り

②入試問題の対策

でしょう!!!

 

■最後の頑張り

例えば、最後に受けた模試っていつですか?

五ツ木も最終は1/20でした

当塾の塾内模試は1/27でした

それ以来、自分の実力をはかる機会はなかったはずです

 

「受験生は入試の前日まで成績は伸びる」

これはよく私が教室で言っています

先日アップした『実力をつける方法』でも書きましたが、受験が近づくほど成績は伸びやすくなります

何より受験が近づくと危機感が半端ないので、1回1回の勉強の中身の質が違います

勉強はやはり時間よりは質(集中力)が大事なんです

※もちろん、さらに時間をかけられるは強い!

 

だから最後の模試から1ヶ月半ほどあるので、その間に飛躍的に伸びる子は伸びる

そんな子は知らぬ間にスゴイ実力が付いているので、合格ラインのはるか上となります

 

周りも当然がんばるので、同じように成績が上がっていく

大体の生徒は合格ラインくらいまで成績をのばして当日を迎える

 

最後まで危機感が出なかった非常にレアケースの生徒のみ、周りに完全に抜かれて合格ラインのはるか下となる

 

模試などで最終自分がどうなったのかを確認できないので、真の実力は高校に入ってからの入試得点の開示で確認してみましょう!

 

■入試問題の対策

大阪の公立高校の入試問題は形式が毎年同じです

中でも数学と国語は知っているのと知らないので結構な差が出ます

 

数学は計算問題にはじまって、平面と空間図形は必ず出る

計算問題の種類もワンパターンなので、それだけやっておれば全部できます

さらに言うと1問の配点が非常に高いので、例えばはじめの計算問題を全問正解の子と2問間違えた子では約8点くらい差がつきます

 

国語は作文の練習が必須(結構、はじめは書けない子が多い)

自分では書けているつもりでも我々が見たら意外と目立つので、先生とかに添削してもらったことがある子と無い子では結構な差がある

あと国語C問題は漢文が出る(漢文を解けない生徒は結構多い)

漢文は少しやるだけで結構できるようになるが、知らないと全く解けない

解けない生徒が意外と多い分、自分が解けたらそのまま差となる

 

以上のように数国だけで結構な差になります

先ほども言ったように、合格ライン付近の点数を取る子が非常に多いので、上記を意識するだけで一気に抜け出すこともできますし、逆に少々無理をして受験をしている子は一気に逆転ということになります

 

 

公立まで4日

 

健闘を祈ります!!!

 

 

 

 

 

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