2023年第2回英検準1級所感②

2学期募集チラシ
◎リーディング
・読解穴埋め問題
『ドキュメンタリーのブーム』 標準レベル
『蟻浴』やや難レベル
空欄穴埋めは空欄の前後から言い換え表現を上手く見抜くことがポイント。
特に『蟻浴』はethology(動物行動学)についての話で、例として、鳥がアリに対する行動を行動学の観点から考察している。

長文読解問題は、『アメリカの大学の発展』、『機械あるいは人間?』はともに文章的に標準。最後の『マリウスの軍制改革』は、紀元前2世紀末のローマが舞台で、シェークスピアの作品にもある『ジュリアス・シーザー』の時代である共和政ローマ時代の独裁政治の発端となった軍隊強化の話。2/4、出来れば3/4問正答キープ出来ればよいかと考えます。

[ライティング]
トピック:
『企業はリサイクルしやすい製品を作ることを必要とされるべきか?』
英検準1級では頻出の環境問題関連のトピックです。3R(個人による削減・再利用・リサイクル)の観点から書きやすかったのではないでしょうか?
答えは、賛成意見で、環境汚染の観点から、【企業は環境保護のために、環境に優しい製品を作るべきだ。(should produce eco-friendly products to protect the environment.)】、消費者の観点から【企業は消費者の需要を高めるためにリサイクル、可能な製品を作るべきだ。(should produce recyclable products to raise consumer demand.)
の2点を書くことができます。

英検準1級は大学入試でも必要で、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。

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