2023年第1回英検1級2次試験トピック①

2023年第1回英検1級2次試験トピック①
英検準1級取得者の若林です。

【メディアは政治家を批判する自由を持つか?】

何度もお伝えしておりますが、英検1級のライティングおよび面接は3つのキーワードを自分で考えて出さないといけないため、非常に難しい試験となっています。上記のトピックの場合、ポイントは【メディア】と【政治家】。勉強中の私なりの見解として、賛成意見で、①【憲法】、②【情報】、③【経済】、の3つの観点から考えています。

【憲法】の観点から、メディアは言論と表現の自由を守り、促進する。
・defamation:誹謗中傷・名誉毀損

【情報】の観点から、メディアは政治家に関する最新のニュースを提供することで、市民の政治意識の向上に貢献する。

【経済】の観点から、メディアは内閣支持率の調査によって、経済成長を活性化する。
・cabinet approval rate:内閣支持率

の、3つをキーワードとして挙げることが出来ると考えます。このメディア関連トピックは2016年度からの新傾向になる前まで、毎年と言って過言ではないほど出題されていた重要トピックです。今回の英検1級面接で久々に出題されたため、要注意であると考えます。普段からいろいろな社会問題に対して、自分の意見を持つことが大切であると考えます。

英検1級保持者は主に教員採用試験で英語の科目が免除となり、上位の国公立大学や私立大学の総合型選抜でも有利となり、受験者も増えてきているため、今後の英検の参考にしていただければ幸いです。

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