2023年第1回英検準1級所感

英検準1級取得者の若林です。
2023年第1回英語検定試験、大変お疲れ様でした。英検準1級問題を解きましたが、語彙問題が新作問題が3問程度ありましたが、語彙問題は消去法で得点できる問題も数問あり、標準レベルより少し高めという印象です。しかし、スコットランドの独立の読解問題が私自身も意味を捉えるのに時間がかかりました。

【所感】
◎リーディング
・語彙問題
6/6(火)の簡易版[確定版]をご覧ください。
[補足]
(22)hold up a convenience store: コンビニに立て籠もる
hold up the traffic: 交通を停滞させる

・読解穴埋め問題
『小さな話を超えて』 標準レベル
『その物』も標準レベル。

長文読解問題は、『明日のニワトリ』、『アメリカの学校の規律』はともに文章的に標準。ところが、最後の『ロバート1世とアーブロース宣言』は。簡単に言えば、スコットランドの独立の歴史についての話。スコットランドは、イギリスからの脅威から逃れるために、独立を果たしたが、スコットランド内部では、スコットランド支配者とスコットランド人との間では契約関係があった、ということです。2/4、出来れば3/4問正答キープ出来ればよいかと考えます。

King Edward Ⅰ: エドワード1世(イギリス王)
John Balliol: ジョン·ベイリヤル(スコットランド王)
Robert the Bruce: ロバート1世(スコットランドの貴族)
the Pope: 教皇(ローマカトリック教会の長)
Declaration of Arbroath: アーブロース宣言

◎ライティング
トピック:『企業はもっとオンラインサービスを提供するべきか?』
英検準1級では頻出のインターネット関連のトピックです。特に、多くの受験生は苦労せずに書けたのではないでしょうか?
答えは、賛成意見で、【企業はオンラインサービスを提供することによって、便利さを増やすことが出来る。(Businesses can increase convenience by providing more online services.)】、【企業がオンラインサービスを提供することは費用対効果が良い。(It is cost-effective for businesses to provide more online services.)
の2点を押さえることが不可欠です。

英検準1級は大学入試でも必要で、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。

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