2023年第1回英検2次試験総括

2023夏期講習チラシ
1級:難化傾向。合格率は約30~40%と予想。受験者が2次試験で準備していたトピックが面接官から提示された5つのトピックからは全く出題されず、1分間の間で1つのトピックを選ぶことが極めて困難な状況であり、受験者も苦戦した様子。

準1級:従来通りのレベル。ただ、4コマナレーションの難度のレベルが上がってきているため、面接を受けるまでにしっかりとした準備が必要である。面接カードを見ないNo.2~No.4の質問については、『英検準1級面接大特訓』(Jリサーチ出版)をしっかりと読みこんでおけば対応可能。毎回、その中から最低1問は出題されている。

2級:1次試験で不合格者が多かったため、昨年度までは約50名~60名いた受験者が、各会場の受験者が約40名程度に少なくなった状況。2級から3コマナレーションが入ってくるため、各会場で約20名程度合格していれば良い状況。

準2級:1次試験で不合格者が多かったため、昨年度まで約70名~80名いた受験者が、各会場の受験者が約50名程度に少なくなった状況。各会場で20名~25名程度合格していれば良い状況。

3級:一番受験者が多く、一番合格者が多かった級である。1次試験の問題を見ても、3級らしい基本的な問題であったと思われる。

2024年第1回よりライティング問題が変わるため、2023年第2回英検は受験者が増加すると思われる。特に、2級・準2級の合格者数が危険水域に入っているため、今後の対策としては、特にライティング問題はトピック文を丁寧に見る注意力が特に合格には必要であると考えます。今後の英検学習の参考にしていただければ幸いです。

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