2022年第3回英検準1級リスニング問題解法➁

【新金岡】1学期生募集チラシ
英検準1級取得者の若林です。
英検準1級リスニングの苦手な受験生に、試験中に答えに迷った時に、答えが1問でも多く正答するための【設問先読み】をお伝えします。

第2部 英文読解問題
No.13 SDGsのキーワードhealth・gender stereotype、プラスの言葉improve・challengeが共通事項の1と3。ここで、英検1級・準1級リスニングでは、challengeという単語がアンサーパート(答えとなる部分)になるため、よって、3.To challenge a gender stereotype.が答え。
No.14 仕事関係company・jobsが共通事項の1と3と4、製品関係products・clothingが共通事項の1と2。よって、共通している1.She helped companies to advertise their products.が答え。
No.15 1~4の選択肢がthe imagesが共通しており、imageとの関係性が問われていることが分かる。そのため、1のimageがドイツ語との関係があるとは言い切れず×、2のimageがプロの芸術家に限定して作られたとは言い切れず×、4のimageが繊維の縞模様の上に描かれているは問題外であるため、×。よって、3.The images were believed to bring good luck.が答え。
No.16 has increasedが共通事項の2と3。ここで、SDGsのキーワードtourismがある2.Tourism has increased in some areas.が答え。
No.17 have an effect on ~=have an impact on ~(~に影響を及ぼす)が共通事項の3と4。ここで、影響を及ぼす範囲において火山付近に住んでいる人々と地球規模の農業を比較すると、地球規模の農業に及ぼす影響が大きいため、よって、4.It had a global impact on farming.が答え。
No.18 Americaが共通事項の1と2、前置詞acrossが共通事項の2と4。よって、共通している2.Forests expanded across the Americas.が答え。
No.19 city=urban、noise・brightnessが共通事項の1と3。ここで、マイナスの言葉のnoise(騒音)とプラスの言葉のbrightness(明るさ)を比較すると、プラスの言葉であるbrightnessが答えであると予想できる。よって、3.The brightness of urban areas.が答え。
No.20 fireflies(蛍)が共通事項の1と4、前置詞for・around・onが共通事項の2と3と4。よって、共通している4.Make reports on any fireflies they see.が答え。
No.21 1~4の選択肢がto study dogsが共通しており、dogsとの関係性が問われていることが分かる。また、words・voicesが共通事項の1と2。よって、言語の観点から、1.To study dogs’ understanding of words.が答え。
No.22 It wasが共通事項の1と3、brains・commandsが共通事項の3と4。よって、共通している3.It was opposite to that of human brains.が答え。
No.23 help=usefulが共通事項の1と2、vegetablesが共通事項の2と4。よって、共通している2.They are useful for storing some vegetables.が答え。
No.24 helpが共通事項の1と3、不定詞to support・to containが共通事項の1と4。よって、共通している1.They help to support the local economy.が答え。
[別解] 英検1級・準1級になると、経済を活性化させる(revitalize the economy)という表現がリスニング・ライティングでアンサーパートになるため、revitalize the economy=support the economy、の1が答えになる。

英検準1級は大学入試でも必要で、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。

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