2022年第2回英検準1級2次試験所感②
2022年第2回英検2次試験:11月6日(日)
英検2次試験、お疲れ様でした。受験者の皆様、手応えはいかがでしたでしょうか?現時点で、分かっている英検準1級の面接問題を下記に記します。
【子供は楽器を学ぶべきか?】
⇒ポイントは【子供】と【楽器】
今の御時世、早期に習い事をしている子供が多いため、Yesで、楽器(ピアノ・バイオリン)を通して、社会で必要とされるスキルを身に付けることが出来る(can aquire useful skills required in the society )、創造力を育てることが出来る(can develop creative thinking)、と答えれば、説得力のある解答になると考えます。
【ジェネレーションギャップ(世代間格差)を感じることはありますか?】
⇒ポイントは【ギャップ】=格差
ほとんどの受験者の方が一番声を揃えて難しいと言われていました。そもそも【格差】という言葉は、英検1級で頻出の宗教トピック、戦争トピック、人権トピックでよく【西欧のような豊かな国と発展途上国のような貧困な国との経済格差】や【男性と女性との賃金格差】という使い方をします。英検準1級では、私が知る限り、格差については出題された過去問はないと記憶しています。そのため、英検準1級受験者にとっては、非常に難しい質問であったと考えます。また、ジェネレーションギャップ(generation gap)は、職場でよく使われるため、Yesで、上司と部下では社会人のマナーの考え方が異なる(There is a difference between manager and employee about manner of business person.)、上司と部下では仕事に対する価値観が異なる。(There is a difference between manager and employee about business value.)と答えれば説得力のある解答になると考えます。
最新情報が分かれば、随時アップしていきますが、現段階で、今回の英検準1級の2次試験は、私が受験した2021年第2回の時と比べると難度が上がっています。常日頃から社会の出来事に関心を持ちながら、自分の意見を言えるように準備することが、英検準1級の合格の秘訣であると考えます。今後の英検準1級の2次試験対策の参考にしていただければ幸いです。
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