2022年第3回英検準1級本試験所感

2022冬期折込チラシ第2弾
英検準1級取得者の若林です。
2022年第3回英語検定試験、大変お疲れ様でした。私が2021年第2回英検にて準1級を取得してから1年が経ちました。今回の英検準1級問題を解きましたが、語彙問題が新作問題が3問程度あり、私自身も所見で難しく感じる程の試験内容であったと考えます。

【所感】
◎リーディング
・語彙問題
簡易版[確定版]をご覧ください。

・読解穴埋め問題
『カリフォルニアのチャイナタウン』 標準レベル
『植物計画』も標準レベル。ただ、生物分野の内容のため、生物分野の単語を知っておいた方が内容把握がしやすい。
pollination:授粉
pollen:花粉
petal:花びら、花弁
nector:花の蜜
reproduction=procreation:生殖

長文読解問題は、『フェンスと生態系』、『サッカー戦争』は文章的に標準。ところが、最後の『点字との争い』は、過去に【点字】の話が出題されていて、今回久々に点字に関する違う角度の内容からの出題。内容は点字=障害者、に関する話で分かりやすい。ただ、英検1級では頻出の【outweigh】→利点はマイナスを上回る、が出題されていたため、盲目の人だけに関する選択肢を答えた受験生が多かったのではないでしょうか?outweigh型のポイントは利点とマイナス点の2つを必ず述べた上で、利点が上回るという言い方です。そのため、盲目の人だけの選択肢は×盲目の人と目が見える人の両方が入っている選択肢が正答、ということになります。2/4~3/4問正答キープ出来ればよいかと考えます。

braille:点字

◎ライティング
【政府は再利用製品を促進するためにもっとすべきか?】
再利用製品は今や日常生活の中でよく出ているため、賛成意見で、【政府はゴミの量を減らすため、再利用製品を促進するべきである】【政府はコストを減らすために、再利用製品を促進するべきである】の2点を押さえれば、12/16点以上は確保できると考えます。

英検準1級は大学入試でも必要で、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。

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