2021年第3回英検1級2次試験トピック③

2021年第3回英検1級2次試験トピック③
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英検準1級取得者の若林です。

【動物の権利は保護されるべきか?】
⇒2018年第2回2次試験でも出題

以前からお伝えしているように、英検1級のライティングおよび面接は3つのキーワードを自分で考えて出さないといけないため、非常に難しい試験となっています。上記のトピックの場合、ポイントは【動物の権利】英検準1級でも【動物の権利】は定番トピックですが、必ず【絶滅危惧種】とセットであること。上記のトピックは【動物の権利】とだけ聞かれているため、このトピックの意味は、絶滅危惧種だけでなく、【絶滅危惧種も含めて全ての動物の権利は保護されるべきか?】と置き換えることが出来ます。全ての動物の権利を守ることは動物実験が否定されてしまいますが、現在、動物実験に代わる代替法は存在していないため、このトピックは、勉強中の私なりの意見としては、反対意見で、①生態系、②テクノロジー、③経済面、の3つの観点から考えています。

【生態系】の観点から、食物連鎖の頂点に君臨する人間には、動物よりも【高い価値】がある。

【テクノロジー】の観点から、動物実験【医学の発展】に大きく貢献する。
例)ポリオや天然痘のワクチン

【経済面】の観点から、動物実験は製薬産業を発展させることで【経済を活性化】する。

の、3つをキーワードとして挙げることが出来ると考えます。この動物保護のトピックは、賛否が分かれるトピックのため、自分の意見を言いやすい方で意見を言えるようにしておくことが大切であると考えます。私の場合は、3つのキーワードを言える反対意見で述べてみました。

英検1級保持者は主に教員採用試験で英語の科目が免除となり、上位の国公立大学や私立大学の総合型選抜でも有利となり、受験者も増えてきているため、今後の英検の参考にしていただければ幸いです。

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