2021年第1回英検1級ライティング問題分析

2021年第1回英検1級エッセイライティング問題分析
2次試験:7月3日(日)
試験まで8日となりました。英検2次試験の勉強はいかがでしょうか?英検2次試験に向けて、今回は2021年第1回英検1級ライティング問題を実際使って、ライティング問題の解法を示します。

英検1級2021年度第1回ライティングトピック
『経済制裁は役に立つ外交政策ツールか?』

前回6/23(木)のブログでも記載させていただきましたが、英検1級ライティングを書くためには、3つのキーワードを自分で考えて書いていかないといけません。上記のトピックの場合、まず【経済制裁】という言葉から、【具体的な歴史上の出来事】を瞬時に読み取り、賛成意見で、歴史上の経済制裁の例を挙げていく、といういわゆる【例示型】トピックです。【例示型トピック】は、世界史や世界情勢の背景知識を例に出していく必要があるため、日頃からニュースを見て、世界情勢の動きを確認していくことが大切です。
次に3つのキーワードですが、【例示型トピック】のため、経済制裁=具体的な歴史上の出来事の例から、【アパルトヘイト撤廃のための対南ア経済政策(UN economic sanctions against South Africa for abolishing Apartheid)】、【パンアメリカ航空103便爆破事件(Lockerbie bombing [ Pam Am Flight 103 ])】、【カダフィ政権の崩壊(Disintegration of Qaddafi administration)】、の3つのキーワードと具体例を書くことが出来ます。繰り返しますが、英検1級ライティングを書くポイントは、瞬時に出題されているトピックの言葉を一つ一つ丁寧に見て、言葉の裏にある意味を見抜くことです。

英検1級保持者は主に教員採用試験で英語の科目が免除となり、上位の国公立大学や私立大学の総合型選抜でも有利となり、受験者も増えてきているため、今後の英検の勉強の参考にしていただければ、幸いです。

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