0316 今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く!

今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く!

入試もひと段落。将来に向けて、老骨に鞭打って考えてみました。その中で今日は、最近気になる言葉とその意味を並べてみました。

ノマドワーカー:ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す。

コワーキング:、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイル。

アドレスホッパー:定住する家を持たずに移動しながら生活する人々や生き方。アドレス(住所)をホッピング(転々と)するという意味で、アドレスホッパーと呼ばれています。 さまざまな場所を転々としながらも、基本的に定職を持つ人が多い。

アフィリエイター:アフィリエイト広告を自分のブログやSNSに貼り、その広告経由で商品やサービスが売れたときに広告主から報酬(アフィリエイトフィー)を得ている人のこと。

スマホアプリエンジニア:企画からシステム設計、プログラムの開発に動作テストなど、 アプリケーション開発に係るすべての作業を担当 していく人。 また、開発・リリースしたアプリの運用・保守についても、スマホアプリ開発エンジニアの仕事。

再度、お伝えします。今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く 。“今後 10~20 年で、雇用者の約 47%の仕事が自動化される”といった予 測もあるように、将来の変化を予測することが困難な時代を生きる子供たちに対しては、社会の変化に受け身で対処するのではなく、自ら課題を発見し 他者と協働してその解決を図り、新しい知・価値を創造する力を育成するこ とが喫緊の課題である。そのためには、子供たちに「何を教えるか」だけで なく、子供たちが「どのように学ぶか」という視点が重要であり、「アクティ ブ・ラーニング」の視点で授業を改善し、課題の発見と解決に向けて主体的・ 協働的に学ぶ学習を充実させていくことが求められている。
以上、文部科学省教職員の指導体制の在り方に関する懇談会提言より抜粋

 学校現場で最近よく聞く言葉
アクティブラーニング:アクティブラーニングとは、これまで多かった教員の一方的な講義形式の授業ではなく、生徒が能動的に考え、学習する教育法のことを指す。具体的にはグループディスカッション、ディベート、グループワークなどを通して認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験などの育成を図る。「正しい知識の修得ではなく、正解のない議論(課題)を通して問題解決へのアプローチ方法を身につけること」が重要。自分で考え、課題解決ができる創造的な人材を養うために注目されている。

探究型学習:「自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集分析する」「周囲の人と意見交換や協力をしながら進めていく学習活動」を指す。 社会や自分自身の将来のこととも結びつけながら、問題点やその解決策を探究する力を身につけていく。それは教師が事実と主題についての彼ら自身の知識を提示することに依存する伝統的な教育とは対照的。探究型学習は、講師ではなくファシリテーターによって支援されることがよくある。
 ファシリテーター:会議や議論の際に、グループがより協力し、共通の目的を理解し、目的達成のための計画立案を支援する人のことである。

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