読解力を身に付けるための前置詞
【新傾向対応!!】英検対策チラシ
英語の読解において、すべての単語を一語ずつ理解する必要はありません。
英語は動詞と前置詞の組み合わせで意味が変わることが多く、これを理解するだけで、内容理解だけでなく、読解力の養成にもなります。
1. 前置詞で変わる意味の違い
英語では、動詞に続く前置詞が意味を変えることが多いです。
例えば、同じ”anxious”でも、前置詞次第で異なる意味になります。
anxious forには
①「〜を切望する」
②「〜を心配する」
の2つの意味があります。
特に、英検では、②「~を心配する」のようなネガティブの意味で使われることが多いです。
in, on, atの使い分け
また、in, on, at などの前置詞も、時間や場所で意味が異なります。以下に例を見てみましょう。
■ 時間に使う場合
at → 正確な時刻に
例)at 3 PM:3時に
on → 特定の日に
例)on Saturday:土曜日に
in → 年月などの中に
例)in March:3月に
■ 場所に使う場合
at → 特定の場所で
例)at the door:ドアのところで
on→ 表面の上で
例)on the table:テーブルの上で
in→ 範囲の中で
例)in the bag:バッグの中で
2. 文章全体の流れを意識しよう
すべての単語を理解しなくても、動詞と前置詞の組み合わせや文章の流れで大まかな意味がわかります。
例文:
She is interested in music.
(彼女は音楽に興味がある)
Please focus on your homework.
(宿題に集中してください)
こうした「動詞+前置詞」のパターンに注目すると、英語が読みやすくなります。
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