新中1の高校受験から公立高校の入試が激変する❕備えましょう❕
新中1の高校受験から公立高校の入試が激変する❕備えましょう❕
大阪府立高校入試の制度が、今年4月入学の新中学1年生が受験を迎える3年後の令和10年度入試から大きく変わる。特別選抜と一般選抜を「新たな一般選抜」に一本化した上で、試験の基準日を3月1日とし「アドミッションポリシー枠」や「複数校志願制」といった仕組みを導入。今年は進学校であっても倍率が1倍を下回る「寝屋川ショック」と呼ばれる現象が起きるなど、授業料無償化を追い風に私立高人気が高まる中、公立高側が巻き返しを図ることができるかどうかに注目が集まる。
2月中旬の特別選抜と3月中旬の一般選抜を一本化し、3月1日ごろへと試験日を変更した上に、面接やプレゼンテーションなどの機会を広げるのが新制度の柱で、府教委は28日に正式決定する。多くの中3生が受験する一般選抜の試験日が前倒しされることによって合格発表も早まるため、高校入学までの準備期間を長く確保できる。
新制度では、試験は2日間にわたる。初日には全ての高校で5教科の学力試験を行い、2日目には面接やプレゼンテーション、作文や実技など各校が独自に設定した試験を行う。
合否の判定は2つの枠組みで実施。初日の学力試験の結果に、中学時代の調査書(内申書)の評価を加えた総合点順で合否が決まる「一般枠」と、独自試験の点数を重視して判定する「アドミッションポリシー枠(アドポリ枠)」がある。
2つの枠の合格者比率は各校で異なるが、アドポリ枠の合格者数は定員の最大50%。アドポリ枠、一般枠の順に合否が判定されるため、同一校なら2つの枠を〝併願〟することも可能。アドポリ枠の合否判定の要となる独自試験では、高校側が求める生徒像に合致するかどうかが見極められるといい、府教委の担当者は「この学校に入って何をしたいかという意欲を問う内容になる」と説明する。
上記文章は、産経新聞よりの抜粋です。従来の進路指導では、立ち行かない時代がすぐそこにやってきています。簡単に言うと、生徒が激減しているのに、今までのシフトでは立ち行かない現実を受け入れられる頭の柔らかい学校・塾・生徒が生き延びる時代がやってきたとも言えます。今まで通りとか、前例がないという考えでは、時代に取り残されます。
皆さん頑張ってアップデートしていきましょう。
変化は常なりと考えている塾屋より
