初めまして:いきなりですが・・・・学習の取り組み方と自習そして親心教育

初めまして、4月1日開校、新金岡校の川上と申します。どうぞ、よろしくお願いします。

さて、塾を選ばれる、または転塾のきっかけは何でしょうか?

①入塾時、子どもが率先して塾に行きたがり、体験授業を受け、自ら判断し、そして入塾を決定をされるご家庭。

②保護者の方が、子どもの今後を懸念して、塾探しを始めて検討し、そして、それに準じて入塾決定をされる場合。

入塾のフローは概ね、この2パターンに分けられます。(あくまでも私の経験上ですが)。

①の場合は、授業は当然キチンと受講してくれ、そのうえ、自習には率先して来てくれます。(ご家庭の後押しも当然感謝しています)。

②の場合は、自習を重たく感じ、保護者の方の後押しがあって、あって、そしてやっと来たが・・・というパターンになることが多いです。

①と②の共通点は、家庭での学習時間の確保が芳しくない(学校の宿題、塾の宿題、そしてテスト前の提出物の進捗状況等)ということです。

ですから、授業はいうまでもなく、それをフォローする”自習”という時間が大切になります。保護者様から、「自習時間・習慣を確保して欲しい」というご要望が強くなってきています。

新金岡校では、この自習の取り組みについて、①のパターンと②のパターンとで生徒への対応を変えています。

(当然、学年・性格・性別等によっても差異はありますが)

①のパターンの生徒には、現状のもっている課題の量、そして苦手なところを把握し、フォローの学習資料の提供をしています。理解している単元は、より難易度の高いものを! 苦手意識の強い単元には、現状よりも難易度を緩やかにした学習資料を提供。決して焦らないように、そしてネガティブな思考を減らすようにしています。”マインド”のところで変化(差異)をつけています。また、授業がある曜日以外での学習習慣をつけるため、生徒自ら曜日や日時を決めてもらって自習の約束を行います。

②のパターンの生徒は、部活等で疲れて「するぞっ!だめだぁ~」という場合と、”ゲームやスマホ等に夢中になる”という違う方向へベクトルが向いている場合もあります。

(理由は様々ですが、)結論からいうと、何かしらの理由により、塾への足取りが重い・・・ということです。まずは、授業がある日、授業時間の15分前に学習するか、授業後、15分だけ残って学習してもらうか、自分で選択してもらい、それを遵守してもらうことから始めます。

 

「集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法」(東京大学・池谷裕二教授の見解)という中で、学習効率を上げる手段のひとつに”15分学習”というものを挙げてらっしゃいます。集中力の持続・その記憶したものが長期間、脳に保存(長期記憶という)できるというものです。当然、個人差、自分なりの学習法やこだわりがある生徒もいるので、強制はしませんが、どうしたら良いのか当惑している生徒には、上記の学習習慣指導をしています。たった、15分、されど、15分。キッチンタイマーを使用。自分でする範囲を宣言させ、15分の学習。最後には、「よく頑張ったね」と褒めてあげる。そして、ご家庭の協力いただきたく、「自習したんだって?えらかったね」とお声がけをお願いしています。

そうすることで、次に来塾した際に生徒の顔つきが少し変わっています。これを繰り返すうちに、「先生タイマーを貸してください」と言ってきます。

よし!!、ここで、声かけして、「○○くんまたは○○さん、凄いね、じゃぁ、15分を2科目してみようか」とします。15分には変わりはないけれど、違う科目を2つすることで、30分自習したことになりますよね。というように、段々と上げていき、

1時間は、できるようになるのです。

次は、授業80分、の前に1時間、もしくは、終わっての1時間としたいのですが、定着率も悪く疲弊、空腹、眠気等が邪魔をしてきます。ですから、1時間違う曜日に来てやってみようと相談することで、本人Yesのもと、自習する日(曜日)というものを1日確保します。

ここで、大切なのは、「自習いかないの?」という保護者様のジレンマをぶつけないこと!!です。「自習行ってきたんだね、偉いやん!」と言ってもらえることで、(形には現れにくいですが)、子どもさんの中の何かが絶対変わっているはずなんです。いや、変わっていくはずなんです。

塾に行ったら、”勉強しないといけない”、”させられる”・・・という固定観念を持って入塾。何となく行くようになり、そして自分で学習内容を決め、達成していく。この短時間の繰り返しが、ネガティブの思考を和らげてくれるのです。(中には、家にいるより、心地がいい、または マシ という動機づけがある生徒もいますが・・(汗))

最後に、○○くん、○○さんは、有言実行するタイプだね!とダメ押しをすると、もうせざるを得ない環境の確立なんです。

※)有言実行を知らない生徒には、キチンと説明し、とてもかっこいいことで、将来、ずっと大切なことということ を解らせる必要があることはいうまでもありませんが。

その子の成績、またはその推移だけに気をとられがちですよね。個別塾の特権は、生徒とふれあい、保護者様と電話や面談をすることによって家庭でのやりとり、親子が双方どういう感情を抱いているかを把握し、そこに第三者として、(情報を双方にもらさないよう)リンクし、共鳴させていくか・・・そこが、第一歩だと私は考えています。

まずは、塾に行かす意義、意味、目的を擦り合わせ、ご家庭との信頼関係を作る。そして、”メンタルも含め向上を目指すこと”が必要だと思います。テキストの量、記憶、そしてテストの成績(再生)これは、情報をたくさんプログラミングされたAIロボットとなんら変わりありません。子どもたちは、これから、自己形成をし、そして、ひとり立ちをしていきます。その糧を与えるのも塾の役割であってもいいのではないのかと、私自身そういうコンセプトをもって校舎運営に取り組んでいます。

さて、突然、話題が変わるようですが、「アクティブラーニング」という言葉が今後、多用化されてくると思います。

小学校、中学校、高校では、学習指導要領に基づき、先生が一方的に知識の伝授を行い、それを学習する形が普通ですよね。

大学では、学習から学修へと移行されています。(違いは、ここでは割愛します)

アクティブラーニングは、”双方向型学習” ”能動的学習”、つまりグループワークのようなもので、教え、考え、質問し、一緒に考えていくといったもので、高校も導入しているところもあると思います。

話をもとに戻しますが、塾に置き換えてみますと、この一方方向型学習がいわゆる“集団塾”と言われる形になると思います。個別塾は、コミュニケーションを含め、講師と生徒、塾長とのやり取りが頻繁になり、自ずと双方向型学習になっているのです。

もの静かでおとなしい生徒が、質問をしてきてくれたり、類似問題を欲してくれたり、コピーを求めてきてくれたりした時は、感慨深くなります。この子は伸びしろがあると感じます。

最後になりますが、保護者の方々に面談で必ず申し上げることがあります。

①照れくさいでしょうが、褒めてあげてください。

②子どもへの憤り、ジレンマは、塾へお気軽にご相談ください。

③【重要】

塾に入る際の初心を忘れてあげないでください。

どういうことかというと、親は期待のあまり閾値をあげてしまいます。

(例)英語、30点だった子が50点でした。⇒平均点は、55点でしょ!

次のテストです。平均50点で、55点でした。⇒ミスしなければ60点超えてたでしょ!

次のテストです。64点とりました。⇒もう少しで70点だったのに!

さて、どこまでいくのでしょうか???

満足度、達成感、承認欲求は満たされることがありません。結果、どうせやったって・・・になりかねません。ダメ押しは、勉強は誰のためにやってるの!!⇒確かに親の顔色をみて親の喜ぶ顔を見るために勉強することは、のちのちの自尊心の形成に支障をきたしますが、自信を与えることも必要ですよね。

これは、ノンフィクションです。

あの時から比べたらずいぶんと成長したよね!この一言をどうかかけてあげてください。 塾に入ったおかげではないのです。その子が頑張って勝ち取ったものなのです。

親心教育⇒塾、生徒、そしてご家庭、三位一体の教育を目指して・・・・。

今後ともよろしくお願いします。

 

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