学校推薦型選抜とは 8月23日号

  

学校推薦型選抜とは
 いよいよ、大学入試の手続きや入試が始まる時期になってきました。今日はその中でも一番早く始まる学校推薦型選抜を取り上げてみます。
 学校推薦型選抜は、公募制と指定校制に分かれます。大学の求める出願条件を満たし、高等学校長の推薦が必要です。公募制は、全国の高校どこからでも出願できますが、指定校制では、大学が指定した高校の生徒だけが出願資格があります。
 今では、学校推薦型選抜による大学入学者は、45%を超える勢いとなっています。
公募制と指定校制のメリット・デメリットについても書いてみたいと思います。

 公募制
メリット ・校長の推薦・大学の設定条件を満たせば、受験可
     ・不合格でも、一般選抜で受験可
     ・一般選抜より受験科目が少ないことが多い
     ・一般選抜で目指す以上の大学を受験できる
デメリット・人気大学・学部は合格する確率が指定校制より低い
     ・一般選抜より合否の判定がしにくい
     ・人気大学・学部は公募制を実施していない場合がある

 指定校制
メリット ・受験料の費用が節約できる
     ・学校の評価が基になるので、一般選抜で目指す以上の大学を受験できる
     ・合格の発表が早い
デメリット・構内の選考にもれたり、行きたい大学・学部の枠がない場合がある
     ・合格したら、辞退出来ない
     ・入学後、一般入試合格者との学力差が大きい場合がある

以上

 学校推薦型選抜は、2学期が明けると慌ただしく進んでいくので、希望する人は、早急にスケジュールのチェックと実行が重要です。
     

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