他人が引いた下線より、自分で引いた下線のほうが、記憶に残りやすい。

こんにちは。今回は、“線引き”について、書いてみますね。

参考書や問題集には、初めから重要な部分に下線(アンダーライン)を引いている、親切な本があります。

私も何度も経験がありますが、初めから下線が引かれている部分は、なぜか頭に入りにくいです。

他人が引いた下線が、必ずしも自分にとって重要とは限らないからです。

また、「重要なんだなぁ」と思って読んでも、時間が経てば、忘却曲線を描いてしまいます。

その一方で、自分が引いた下線部分は、なぜか記憶にはっきり残ります。

自分で引いた下線のほうが汚いにもかかわらず、ハッキリと残るのは、やはり思い入れが強いからです。

自分の頭で考え、手を動かして引いた下線だからこそ、記憶にもはっきり刻み込まれます。

「自分の頭で考えたことはよく覚えている」ということです。

試行錯誤を繰り返して考えたことは、よく覚えています。

たとえ、初めから下線が引かれた参考書(問題集)であっても、上書きで良いので、自分の手で下線を引くことをしてみましょう。

教科書の重要部分に下線を引くときも、自分がよく読んで、しっかりと考え、 自分にとって、ここが大切だと思うところを見抜いて下線を引くようにしましょう。

頭を使うことで考える力をつけることができ、記憶にもはっきり残るようになるのです。

ちなみに、蛍光ペンで線を引く場合、黄色⇒緑⇒ピンク⇒青or紫 と使うと、同じ箇所に上塗りしていくことができますよね。蛍光ペンの使用順番も工夫してみましょう。

 

では、また。

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