中学入試

あまり今まで中学入試について語らなかったので、平等を求めるため今日は中学入試について書こうと思います

先日、2019年度の中学入試結果のデータを、とある先生から頂きました

もちろん倍率というのは非常に気になる所で、来年の受験生や保護者様は特に気にしておられると思います。

ただ私が結構気にするのは「総募集人員差」です

これは何かというと、例えばA中学校の募集人員が200名とします

それに対して志願者が800名いたとして、合格者が400名とします

この時点で入試の倍率は2倍ということになります

そしてその合格者400名の内、実際に入学する入学者数が220名とします

この場合、(入学者数:220名)-(募集人員:200名)=+20名

この+20名が総募集人員差となります

当然、マイナスもありますし、むしろマイナスの学校の方が少し多いです

合格者400名に対して220名が入学するという例を示しましたが、この率は各中学校毎に大体毎年予想ができ、大阪ナンバーワンの大阪〇〇学院でも合格者に対して入学者は2/3弱です。あとの1/3は、〇・洛〇・東〇寺などに合格したため辞退したということが予想できるかもしれません・・・

なので入学者が募集人員を大きく上回る、つまり総募集人員差が大きくプラスになるという事は、想定外の出来事があったか、もしくは意図的にたくさん合格させたことになります

後者の意図的にたくさん合格させたとは・・・

つまり学校にとって「この子はほしいという子が集まった」ということです

今年、その結果が顕著にみられるのが、

帝〇山〇院

大〇桐〇

四〇王〇

の3校です

実際に2校目の中学校の今年の1年生のレベルが非常に高いと聞きます

3校目の1学期中間の平均点はほとんど80点を超えています

 

何が言いたいか・・・

中学受験は倍率ではないという事です!!

相手が求める力をつければ、必ず合格になる

非常にわかりやすい仕組みなのが、中学受験だと言えます

 

以上、また何か頻繁に書いていきます

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