リスニングや長文読解に必要な文法

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英検を含め、英語学習をする際に、リスニングや長文読解を苦手とする人が多いと考えます。そのため、リスニングや長文読解を苦手とする人には英文法の理解が不可欠です。以下に、リスニングや長文読解に必要な英文法を紹介します。

1. 基本文型
英語の基本文型(SV・SVC・SVO・SVOO・SVOC)を理解することは、リスニングや長文読解の基礎となります。特に、聞いたり、読んだりしながら意味を理解するには、
文を返さずに前から理解する必要があるからです。

・S(主語) + V(動詞): The bird sings.
・S + V + C(補語): She is happy.
・S + V + O(目的語): I love music.
・S + V + O + O: He gave me a book.
・S + V + O + C: They made me angry.

これらの文型を瞬時に認識できるようになると、文の意味を素早く把握できるようになります。

2. 時制
英語の時制を理解することは、話者が伝えようとしている時間的な文脈を正確に捉えるために不可欠です。

・現在形: I work here.
・現在進行形: I am working now.
・過去形: I worked yesterday.
・現在完了形: I have worked here for 5 years.

特に、完了形や進行形は、話の流れを理解する上で重要です。なぜなら、過去と現在をつなげる文法だからです。

3. 助動詞
助動詞は話者の意図や態度を表現するため、リスニングや長文読解において重要な役割を果たします。

・can/could: 能力や可能性(~することができる・~するかもしれない)
・may/might: 許可や可能性(~してもよい・~するかもしれない)
・must: 義務や強い推測(~しなければならない・~するにちがいない)
・should: アドバイスや義務(~するべきだ)

これらの助動詞の微妙なニュアンスの違いを理解することで、話者の意図をより正確に把握できます。

4. 関係代名詞・関係副詞
複雑な文を理解する上で、関係詞の知識は欠かせません。

・who/whom/whose: 人を指す
・which/that: ものを指す
・where: 場所を指す
・when: 時を指す
・why: 理由を指す

5. 仮定法
仮定法は、現実とは異なる状況や願望を表現する際に使われます。

・仮定法過去: If I were rich, I would travel the world.
・仮定法過去完了: If I had studied harder, I would have passed the exam.

これらの表現を聞き取れたり、読み取れたりすることで、話し手の想像上の状況や後悔の念を理解できます。

6. 受動態
受動態は、行為の対象を主語にする場合に使われます。

・能動態: The dog bit the man.
・受動態: The man was bitten by the dog.

ニュースや学術的な内容では受動態が頻繁に使用されるため、素早く理解する能力が求められます。

リスニング力や読解力を向上させるには、これらの文法要素を深く理解し、実際の会話や音声・文章の中で認識できるようになることが重要です。

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