もうすぐ新年度の始まり・・・テキストの裏面をみて

春休みに読書をしましょう・・・・または、先取り学習をされる方もいるでしょう。

ということで、雑誌や単行本、学習テキスト等についている記号について、雑学を書いてみました。

皆さんが書店などで購入している本の裏表紙に「ISBN」というコード番号が印字されているのはご存じですか?

その「ISBN」という“13桁の番号”について、少しスポットを当ててみます。本

ISBN(アイエスビーエヌ)とは、
「International Standard Book Number」=国際標準図書番号の略称で、書籍を世界共通で特定するための番号。日本では、これを基準に日本図書コードとして本を管理しているんです。

※書籍以外にも出版社から刊行され流通する、CDなどの電子出版物にISBNは使われていますが、雑誌はISBNではなく、雑誌コード(ISSN)という別のコードが適用されています。

 

=SBNコードの仕組み=

(例)

ISBN 978-4-09-825202-2

ISBN ●●● – ▲▲ – ■■■■ – ○○○○ – △

●●●…『接頭記号』
「書籍」を表す3桁の番号。「978」と「979」があり、日本は「978」。

▲▲…『国記号』
書籍を発行する国を表す番号。日本は「4」。
ちなみに、「0」「1」はアメリカなどの英語圏、「2」はフランスなどのフランス語圏、「3」はドイツなどのドイツ語圏です。

■■■■…『出版者記号』
出版者(社)を表す番号。例えば、小学館さんでしたら「09」になります。

○○○○…『書名記号』
書籍出版物の固有番号。タイトルごとに付けられる番号ですね。

△…『チェックデジット』
ISBNコードに誤りがないかチェックするための番号。(ここでは省略。)

日本の国番号は「4」ということだけでも覚えておくと、雑学の一環となるかもしれませんね。

書籍を手にしたら、裏表紙を見てみてくださいね。

以上です

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