大学入試の「年内実施」はルール違反と文科省指摘❕
大学入試の「年内実施」はルール違反と文科省指摘❕
公募推薦入試ピンチ?併願年内合格が狭き門に?
成り行き注目!
文部科学省が昨年12月に全国の大学宛に出した一通の文書が関西の教育関係者の間で波紋を呼んでいる。年内に学力検査を伴う大学入試を行った東京都内の大学を視野に試験期日を定めた実施要項を順守するよう求める内容だが、関西の私大では過去数十年間「公募推薦」という形で年内入試を行っており、「いまさらか」と困惑する。大学全入時代と少子化を背景に、学生確保競争も激化するなか、文科省の〝待った〟に大学側がどう対応するか注目が集まる。
大学入試は大学や高校の関係者で作る実施要項で、「一般選抜」「総合型選抜」「学校推薦型選抜」に大別。学力試験を課さない総合型と学校推薦型は、年内に実施する「年内入試」が推奨されている。学力試験の期日は「2月1日から3月25日までの間」と明記。要項の逸脱に罰則などはないが、文科省は順守を求めている。
以上、産経新聞よりの抜粋です。
今後も、私立高校の無償化・公立高校の入試日の前倒し等を含め、入試・進学情報の変化に柔軟に対応していく必要がありそうです。
その意味で、学習塾業界は、成績アップは当然で、さらに入試・進学情報のアップデートが必要な時代を迎えてきています。
保護者の皆さん、近年、入試・進学を取り巻く環境は、著しく変化しています。当教室は、その環境の変化の発信基地となるべく努力していくつもりです。ご一緒に変化に対応するべく頑張っていきましょう。ベテランの教育関係者ほど危ない時代になってきています。塾指導歴40年の私もその例外ではありません。
変化に対応するものが生き残ると確信している塾屋より
