中堅の中学受験が過熱中！準備期間・授業料が半分で済む？

中堅の中学受験が過熱中！準備期間・授業料が半分で済む？

中堅の中学受験は、個別指導でも可能な時代が？

関西で中学受験への注目が高まっている要因の一つが大阪府で昨春スタートした高校授業料無償化。大阪府民なら私立の中高一貫校で授業料が必要なのは中学校３年間だけとなるためだ。無償化を追い風に受験生の裾野が広がる関西の「十二の春」。競争も過熱しつつある。

大阪が堅調な要因の1つとして、昨春から段階的に始まった高校授業料の無償化制度による私学志向の高まりがある。所得制限が撤廃され、大阪府民全体が対象となることで、高校授業料が実質無料となるため、これまで私学を選択肢に入れていなかった家庭が目を向けるようになった。また、特徴のある私立高の教育内容を知り、中高6年を通し、教育環境を選びたいと考える保護者が増えているという。

近年、志望動向に大きな動きがみられるのは中堅校。得意教科1科目から受験できるなど入試方式が多様化。難関校ほど準備期間を必要としないことも選ばれる一因にもなっている。多彩な教育内容で学校を選ぶ家庭が増え、進学実績重視から変化しつつあり、将来的には2割近くある首都圏の受験率に近い水準にも届くのではないかとういことも予想される。（以上産経新聞より、抜粋）

いろんな進学パターンを一緒に考えてみたい塾屋より